満開に咲いた姿を見頃とするのもいいけれど、蕾から僅かに開きかけた姿もまた見頃とするのもよいのではないかと。満開を花の極みとするならば、極みに向かって行こうとする過程の姿は、なんとも健気で、内なるエネルギーを秘めている。昇華へ向けた一心の姿はひたむきで気高くさえある。この状態もまた美しい。
県西に住む友人から山の紅葉が始まって美しいとの便りが届く。このところの朝晩の冷え込みは12月初旬を思わせるほどで、木々の葉の色を赤色に黄色に変化させるには好条件。今日は雨模様のお天気で気温も一段と下がっているので山の景色に一層の変化をもたらしているのであろう。
移り行く木々の葉の色、蕾から満開へと移行する花。季節は確実に秋本番へ。色とりどりの錦秋へと向かっている。

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