暖かなお正月もそろそろ終わり、今日は七草。今朝、窓を開けると、久しぶりの寒気に驚く。冬の朝はこんなにも寒かったのだと。小庭に目をやると、梅の古木に白いものがひとつふたつ、ふたつみっつ。降るはずのない小雪がそこに積もっているかのような、はたまた綿の花でも咲いているかのように、白梅の開花が始まっていた。先月半ば過ぎには小さな小さな蕾を確認していたのに、暖かさに油断していた。
近づいて観れば、花は開ききっておらず、少し歪なままの状態で朝陽を背に受けていた。花ほころぶ。まさにそんな言葉が似合いの初梅。古木の幹は一部表皮が剥がれているけれど、今年もまたいつものようにたくさんの花を咲かせてくれるよう。