2009年5月アーカイブ
あじさい、アジサイ、紫陽花。あじさいと書けば、こんもりと小花が纏まって咲く姿を思い浮かべ、アジサイと書けば、ガクアジサイの楚々とした様子を思い描き、紫陽花と書けば、隅田の花火のような凛とした風情に思いを馳せる。人によってはまた別の景色を想像されるのかもしれない。それはそれでまた楽しい。
この赤みを帯びたあじさいは、昨年、鉢植えから地植えにしたもの。小庭で咲く初めての花。アルカリ性が強い土壌ならば赤系になるということだけど、この色は買ったときより遥かに濃いめ。咲き初めだからなのか。隣に植えた青系は買った時よりもやや紫がかっているところをみれば、やはり、小庭はややアルカリ性に寄っているということなのか。土地によって色が変わる、景色が変わる、雰囲気が変わる。海外在住の日本人リポーターが現地色に染まるような面持ち。土と水の影響なのかな。
花言葉は「移り気」。
窓辺に掛けたまま通年を過ごすイースターカクタス。今季も一斉に咲く。別名:ホシクジャク(星孔雀) 。鮮やかな色が緑に映える。花言葉は「熱情」。
世間さまでは、豚インフルエンザから新型インフルエンザへと姿を変えて、感染拡大に日々恐々としている。マスクと手洗い・うがいの敢行、不必要な外出を避けるなどが主な予防手段。今のところ国内では兵庫・大阪地域が主な感染地域だが、いずれこちら関東にも飛び火するであろうと思われる。日々、人々は移動し、接触している。持病のあるひとは注意が必要なのは言うまでもないけれど、こんなに騒ぐほどのことなのだろうか。その情熱を何かに転化できないものかと。
大阪在住の知人からマスクを送ってとの連絡。
急遽買いに行ってみれば、すでにこちらでも品薄状態に。
連休を利用して、老師のお墓参りに。蔵王連峰の最南端、南蔵王と呼ばれる山に眠る老師。冬季は積雪のため、通行止めになるとかで、春の暖かな気候を待ってのお参り。広々とした墓苑には、まだ桜の花が咲いていた。ほかには石楠花や連翹、青々とした若葉に満天星躑躅の小さな花が咲いていて、安らかな眠りを包んでいた。
老師のお宅のお庭には、苧環が2輪。私たちの到着を待っていてくれた。あらためてお仏壇に手を合わせ、墓前に参ったことを報告し、ようやく老師の逝去を受け入れられるようになりつつある心に気付いた。老師を偲んでの宴、話は尽きず。
苧環の鮮やかでありながら控えめな姿に、心が鎮まっていった。
老師の居宅付近は温泉がいっぱい。
2泊3日で4つの温泉に。熱々の温泉三昧。
今年、横浜は開港150周年を迎え、4月28日から9月27日までの153日間、「開港博Y150」と称して数々のイベントが催される。
今日は日本大通を通行止めにしての、フラワーフェスティバルがオープン。市民参加型のイベントで、1800名の市民が参加して、バラ約180万本、チューリップ約6万本の花弁を用いて、21枚の大きな絵を開港道路に描き、文字通りのアートストリートに。写真は市民公募作品の「赤い靴」。
150年間の歩みを花の絵に。3日間の魅惑。できることならば、せっかくの作品を、せめて通りに面した高層の建物から眺められるようにしてもらえたら、もっと楽しめたような。なにはともあれ、150年。愛すべき港ヨコハマ。出身を問われると、神奈川県とは言わずに横浜と答える市民は多いはず。私もそのひとりではあるけれど。
