2009年7月アーカイブ

缶切

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tarte200907278652.jpg 桃の季節が始まっている。生の桃ならば、食べる1,2時間前に冷やしていただく。美味しい桃が出回っている最中に、缶詰の桃を使ってタルトを作った娘。適度の甘さと美味しさがあれば、こちらは文句はない。ましてや娘の手作りとあらば、工程から見ているので、どこで困ったとか、ここは上手く出来たとか、いろいろな事柄を経ての、いわば作品でもあるわけで。甘いもの好きな私はもちろんこの作品も美味しくいただいた。

 この日、素朴な疑問がひとつ。我が家にはいわゆる手動の缶切りと、自動の缶切りとがある。大量に缶を開ける必要があるときは自動を使い、ひとつふたつならば手動を使うといった具合。娘が使う量は1缶とのこと。通常通り、手動の缶切りを使うのかと思っていたら、「こういうの、使えないの。開けて」これにはびっくりした。これまでが過保護だったのか、はたまた、この子だけが、こと手動式の缶切りにおいてのみ不器用なのか。もうひとりの娘に問えば、「使えるよ!」とのこと。プルトップのものが多くなってきて、缶切りはもはや不用になり、いずれは使えない子が増えて不要になっていくのか。わが子ながらに驚いた。

夏土用

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umeboshi200907198648.jpg 週間天気予報を眺めて、唸る。今週は太陽が燦々と照る日はない模様。そういうことであれば、いつほしても同じこと。決まれば即実行ということで、曇天、強風の最中、梅の土用干し決行。今日は夏土用の入りなので、キリがいいかなと無理やり。本当は梅酢から出し、ざるに並べていくと、光りを浴びた梅の実が輝かんばかりの赤い色を見せてくれるはずだった。この曇天では致し方ない。例年ならば、ざるに並べたままの3日間だったけれど、今回は最終日を除き、1日ごとに干しては梅酢に戻してみようと。さらには、3日間と限定せず、見た目に納得がいけば2日間の土用干しでもいいらしいこと、また納得がいくまで何日でも干していいとの記述を見つけた。それもあって曇天での決行と相成った。写真手前の色薄い大粒は買い求めた紀州梅、奥の色濃い小粒は自家製梅。帯に短し襷に長しといった状況に苦笑い。梅酢の香りだけは好きで、作るばかりで食すつもりのない私は、見ているだけでその酸味に酔いそうな。

rose200907158644.jpg quatorze Juillet 今日は7月14日。日本ではパリ祭、本家フランスではキャトルズ・ジュイエ、革命記念日。早い話が、フランスとも革命ともパリ祭とも無縁な私が生まれた日でもあり、今日は今日とて関東地方の梅雨明け。

 夏生まれなのに夏の暑さは苦手。全てを融かすような昨今の暑さからはできれば逃れたいけれど、そうかといってジメジメの梅雨は梅雨で鬱陶しくて。時候の挨拶から始まる会話は切り出しやすいけれど、夏本番のうだるような暑さの中、「お暑うございます」と会うたびに交わしつつ通り過ぎて。

 早くもすでにバテ気味の気配。とりあえずは気力と朝のうちは思うのだけど、お昼を過ぎた頃には朝の名残も失せて。しかして今日だけは、たくさんのメッセージとプレゼントに囲まれて、年を重ねるのも悪くないかなと。お祝いメッセージにいただいたお言葉のような1年となりますように。

お花は「薔薇風呂」のためのバラ。

友人からの贈り物のひとつ。

浜木綿

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aflicahamayu200907038634.jpg 実家の庭には純白のアフリカ浜木綿(あるいはインド浜木綿)が群れ咲いていた。花だけを観ると百合のよう。しかし花の付き方を見れば、彼岸花科の仲間と。しっかりとした太い茎にいくつもの花をつけている。どんよりとした曇天の下、あるいは梅雨時らしい雨の日には、このどこまでも清く白い花が眩い。個人的には、細く白い花が咲く浜木綿よりも、こちらのアフリカ浜木綿の方が好き。アフリカだのインドだのと冠を付けられてはいるものの、意外にも寒さにも強く、真冬でも霜の心配も要らない。茎の確かさは芯の強さの表れなのかと、清楚な姿に訊ねてみたくなる。

 

土用を待つ本漬け中の梅の実は

梅酢色に染まって。

 

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