2010年3月アーカイブ

小庭の春(4)

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 時間というものは作らなければいけないものと知るこの頃。

 小庭の躑躅が咲いていたとはゆめゆめ思いもしなかった。不覚。桜が咲いていることを思えば、春の花が咲いていても不思議はないけれど。例年より少しばかり早い気がする。咲いているのはたった一輪ではあるが。

 早いの遅いのと思うのは人間の勝手であって、花には罪もないけれど。

小庭の春(3)

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 今年は何が起こったのか、花韮が小庭のあちらこちらで群生。朧な記憶では、この花はSpring star flowerだったような。

 春に咲く星型の花というだけで、こんなに飾り気のない花が輝いて見える。群れを為すと、小さなものでも大きな存在に為り得る。

小庭の春(2)

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 手元の記録では昨年よりわずかばかり遅めの開花。著莪(しゃが)の花には申し訳ないが、子供の頃には見向きもしなかった花のひとつではある。それがどうしたものか、年経るごとに春を感じるひとつに成り得た。

 小庭の木陰でひっそりと。その静かな佇まい。今あることに不満を述べてはいけないという戒めにも見えて。

小庭の春(1)

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 咲き始めていたのに、なかなか時間を取れなくてと言い訳しつつ。

 ようやく近寄って観ると、花の盛りを過ぎていて。

 時期を逸してはならぬと花に教わる。

粉瘤

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hanakaidoh201003268828.jpg 濃紅色の蕾のまま春の嵐をやりすごし、静かに開いた花海棠。あまたの蕾の傍らでたったひとつ、咲いていた。

 首に現れた粉瘤が二次感染して、渋々皮膚科へ。まずは抗生剤を飲み、炎症を抑える薬を塗って様子見。中二日置いて、再診。麻酔なしで切開して、溜まったものを搾り出すとのこと。痛みに強いのでこれくらいはなんということもなかったけれど。翌日、ガーゼの交換と消毒に行くと、ガーゼを押さえる接着部分に皮膚が負けて赤くかぶれてしまった。今日はさらに大きなマスク大のガーゼに粘着力の弱いテープで保護。内臓は強いけれど、如何せん皮膚だけは弱い。花のように可憐には過ごせない大袈裟なガーゼとテープが忌々しく。

もっと早くに診てもらうべきだったと反省。

姿勢

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suisen201003158822.jpg 早朝の小庭でひときわ目を引いた水仙。下向きに咲く花。されど、凛として。寒気を耐え、忍び、今を生きる。鮮やかな色を纏いつつも華美になりすぎず、控えめな姿。

 政界はほつれたり縺れたり。先生と呼ばれるほど・・・との読み人知らずの川柳。先生のお顔が大映しになるたびかの川柳が思い出される。政権交代して何がよくなったのか。ひとびとは水仙とは趣を異にして下向きに歩くしかないということか。3月とはいえ、寒暖の差が激しいこの頃。時折の暖かさに歓喜して、寒気に喚起する。