小庭では薔薇が満開。濃い目の橙色の蕾が徐々に開いていき、それに従って色も変わっていく品種。橙から黄色味がかっていき、黄色になってそこから白味を帯びて、やがて朽ちていく。今年は何がどうしたのか、例年よりも大きな花が50以上も咲き続けている。世間的には手抜きというけれど、在るがままの状態でいただけなのに、次から次へと蕾が開いていき、道行く人までもが目を留めてくれているらしい。
手を掛けるのも手を抜くのも、ちょうどいい加減が一番難しい。地植えの花は往々にしてその時々の天候任せ。その地に馴染むには、人の手を要しないのかもしれない。人が加わると、両極に走りがちになることを諌めてくれているかのよう。